FlexFinder · by Snowhow

初心者。 中級者。 上級者。 レベルで選ぶのは、もう終わり。 スキーブーツのフレックスは、物理で選ぶ。

FlexFinderはあなたの滑りを計測し、あなたに適したスキーブーツのフレックス(硬さ)を計算します。スマートフォンをポケットに入れて2〜3本滑れば、スキーブーツのフレックスの数値がひとつ出ます。ここでは、その理由とアプリの使い方を紹介しています。

あなたのスキーを支える
ブーツのフレックスを見つけよう
FlexFinderの結果画面:あなたのフレックスは110、サポート不足(Under-supported)。あなたのブーツは100で、あなたの滑りには10ポイント低すぎます。
滑るのは2〜3本、スマホはポケットにブーツ328モデル、11ブランド、ひいきなしブーツは販売していません。これからも。

フレックスについて疑問がありますか?

気になる質問から読んでください。

わかりやすい言葉で、短く答えます。じっくり読みたい方は記事へ。

1 · ブーツを買います。何を買えばいいですか?

選ぶものは3つ:滑りに合わせたフレックス、足の形に合わせたフィット、姿勢に合わせた前傾角。

まずは、あなたのフレックスの数値を知りましょう。スマートフォンをポケットに入れて2〜3本滑れば、FlexFinderがあなたを支えるフレックスを計算します。11ブランド・328モデルのブーツの中から、あなたの数値に最も近いブーツを一覧で表示します。

次に、その数値をブーツフィッターのところへ持って行きましょう。フィット、つまり長さ・幅・形はフィッターが担当します。お店に入ったら「フレックス120のブーツを探しています」と伝えてください。フレックスの数値を用意するのは、あなたの役目です。

前傾角についても聞いてみてください。ブーツがすねをどれだけ前に傾けて保つか、ということです。前傾の少ない立ったブーツのほうが、始めるには楽です。前傾が強いほど、攻撃的な姿勢になります。ここでは、レベルが関係します。ブーツに体重を預けられるようになるには、時間がかかるからです。

数値の意味 ›   お店で ›

2 · まずはレンタルです。それでも関係ありますか?

はい。スキーを続けるかどうかは、最初の数日で決まります。

多くの人は、スキーが好きになれるか確かめるために、買う前にまずレンタルします。そして、初心者の大半が離れていくのがこの段階です。アメリカでは、約5人に4人が定期的にスキーをするようにはなりません。私たちは、これはスキーというスポーツにとって深刻な痛手だと考えています。

理由はたくさんあります。そのなかで見落とされがちなのがブーツだと、私たちは考えています。支えてくれないブーツは痛みを生み、バランスを崩させ、転ぶのを怖くさせます。

最初の数本は、FlexFinderをポケットに入れてレンタルブーツで滑りましょう。ブーツに書かれたフレックスを入力すれば、それが低すぎるかどうかがわかります。そのうえで、レンタルカウンターであなたの数値のブーツを頼みましょう。

本当にブーツのせい? ›

3 · 本当にブーツのせいですか?

私:「さあ、曲がろう」
スキー:「やめておこう」
ブーツ:「だから言ったのに」

ブーツを正せば、スキーもついてきます。

スキーが本来より難しく感じられたなら、このなかに思い当たることがあるかもしれません。

スキーヤーから毎週聞く声

  • 覚えるのが難しい。
  • リラックスできない、バランスを保てない。
  • ブーツが支えてくれない。
  • バランスを保とうと、足の指で踏ん張ってしまう。
  • 前にも後ろにも支えがない。
  • スキーが勝手に動く。

中級者からは、別の声を聞きます。上達が止まり、難しい斜面や硬いバーン、深雪が怖くなる、と。

「ほとんどの人は自分を責めています。私の経験では、支えてくれないブーツが原因であることが多いのです」

BBBernt Blankholm(スキーレーサー、コーチ歴40年以上、ブーツとスキーの開発者)。作業台で彼が見ていることで、研究ではありません。
2〜3本の滑走で
ブーツをチェック
結果:110、サポート不足(Under-supported)

4 · ブーツの中で何が起きているのですか?

ブーツが正しく支えてくれていない。だから自分を責めてしまう。

「私が見る初心者と中級者の10人中9人は、合っていないフレックスのブーツを履いています。多くは低すぎで、背の高い人や体重のある人では特にそうです」

BBBernt Blankholm(スキーレーサー、コーチ歴40年以上、ブーツとスキーの開発者)。彼の観察であり、研究ではありません。

適切なフレックスのブーツは、前後のバランスを保ってくれます。足首を前に曲げると、ブーツがその動きをスキーのトップへの圧力に変えます。スキーはたわみ、その間ブーツがあなたを支えます。ブーツがバランスよく支えてくれないと、体はこわばります。太もも、ふくらはぎ、足の指で、自分を支えようとしてしまうのです。

多くはフレックス前への支えがない。太ももがパンパン、ふくらはぎがつる。

ブーツフィッターによれば、ブーツのフレックスがあなたにとって低すぎると、前に体重をかけたときに支えてくれません。体重がかかとのほうへ流れ、脚がその仕事をすることになります。高すぎるのも良くありません。足首を曲げられないので、やはり前に乗れません。

頼れる相手:FlexFinderがあなたのフレックスを計算します。
多くはフィット足の指で踏ん張ってしまう。かかとが浮く。

足の指で踏ん張ってしまうのは、ブーツが大きすぎるサインであることがよくあります。中で動く余裕があるので、足の指がしがみつこうとするのです。アメリカのスキー場業界誌は、ブーツのフィットを初心者にとっての最大のつまずきの原因と呼んでいます。

頼れる相手:あなたのブーツフィッター。

どちらにしても、ブーツがあなたを支えていません。両方ということもあります。だから私たちは、数値を持ってフィッターのところへ行くようおすすめしているのです。

これらはサインであって、診断ではありません。技術、疲れ、雪、スキーも関係します。また、ブーツフィッターの報告は現場の経験に基づくもので、対照研究によるものではありません。

低すぎると支えてくれない。
高すぎると前に進めない。
About you(あなたについて):身長、体重、スキーのラディウス、今のブーツのフレックス100

5 · なぜレベルで選ばないのですか?

レベルは、どこで習ったかで変わります。物理は変わりません。

お店では、レベル(初級・中級・上級など)を聞かれます。私たちが調べたフレックスの早見表も、ほとんどがそこから始まっています。体重が出てくるとしても、たいていは脚注扱いです。そして、私たちが調べた早見表やブーツ検索ツールのどれも、あなたが実際にどう滑るかは計測していません。FlexFinderは、2〜3本の滑走からそれを計測します。スマートフォンのセンサーであなたの滑りを記録し、ブーツが何を受け止めなければならないかを割り出します。

レベルは当てになりません。誰ひとり同じ基準で評価していませんし、あなた自身も例外ではありません。私たちの経験では、メキシコの初心者とオーストリアの初心者は、同じスキーヤーではありません。

どこで習ったとしても、あなたの体は同じです。あなたの滑りの物理も同じです。だからFlexFinderは、レベルを聞く代わりに、あなたの体について尋ね、あなたの滑りを計測します。

これはお店のせいではありません。壊れているのは仕組みのほうです。フレックスは長いあいだ、技術レベルと価格で売られてきました。私たちは、価格でフレックスが決まるべきではないと考えています。

あなたの体。レベルではありません

レベルが当てにならない理由

ISO 11088ビンディングの規格は、スキーヤータイプを「スキーヤー自身の評価による」ものとしています。
ノルウェー · スキーヤーとスノーボーダー512人自己評価と、観察下でのテスト滑走との一致は「低い〜まずまず」にとどまりました。
オランダ一般スキーヤーの約5人に4人が、自分をスキーインストラクターの評価より高く評価していました。
「レベル3」アメリカのあるスキースクールでは、まだプルークボーゲン。カナダの別のスクールでは、パラレルターン。

6 · スマートフォンでどうやって計測するのですか?

スマートフォンはポケットに。滑るのは2〜3本。

アプリに、身長、体重、スキーのサイドカーブ(スキーに書かれたラディウス)、スキーブーツのフレックスを入力します。あとは滑りに行くだけ。気持ちよく滑れるコースなら、どこでも構いません。

アプリはスマートフォンの複数のセンサーであなたの滑りを記録し、物理モデルがあなたの数値を計算します。1本ごとの滑走を自動で見つけるので、ゲレンデで何かを押す必要はありません。2〜3本滑れば、あなたの数値が出ます。

27,000

回の計測が、2分間の滑走1本で行われます。スマートフォンのモーションセンサーが、1秒に25回あなたの滑りを読み取ります。推測ではありません。

計算は、数千回の計測で得た実際の滑走データをもとに較正されています。

滑走を自動で検出
計測画面:1本目を記録中

7 · 自分の数値は、何を意味しますか?

あなたのフレックスがわかります。

出てくる数値はひとつ。あなたのフレックスです。たとえば110。

1ポイント単位まで正確なわけではありませんし、その必要もありません。ブーツに書かれた数値も標準化されていないので、お店ではブーツフィッターと一緒に、あなたの数値の前後のブーツを試します。110なら、だいたい105〜115のブーツということになります。

さらに、今お持ちのブーツについての結果も出ます。低すぎる、高すぎる、適切、のいずれかです。あなたのブーツが100で、あなたの数値が110なら、アプリはわかりやすい言葉で伝えます。あなたの滑りには10ポイント低すぎる、と。

高すぎるのも答えではありません。私たちが知る唯一の雪上での対照研究では、フレックスの高いブーツを履いた初心者のほうが、上達が劣っていました。小規模な研究で、1980年代のブーツを使い、フレックスは体重に合わせていませんでした。それこそが私たちの言いたいことです。あなたの体に適切なフレックスを。

数値はひとつ。
レベルの当て推量ではありません
結果:110、サポート不足(Under-supported)

8 · フレックスが低い(柔らかい)ほうが快適なのでは?

自分の数値を知って、お店へ。

あなたの数値を、ブーツフィッターかレンタルカウンターに持って行きましょう。フィット、つまり長さ、幅、形、あなたの足、そして踏ん張ってしまう足の指は、彼らが担当します。フレックスの数値を用意するのは、あなたの役目です。フィッターはあなたの味方です。

よくある誤解フレックスが低い(柔らかい)ブーツは快適。
事実快適さは主にフィット、つまりブーツの幅と形で決まります。

ブーツフィッターは、幅とフレックスを別々の選択として扱います。幅と形はあなたの足のため。フレックスはあなたの体と滑りのためです。

23

モデル。328モデルのうち、ハイボリューム(HV)のフィットでフレックス120以上のブーツの数です(11ブランド中10ブランド)。FlexFinderのブーツリストより

該当するブーツは、11ブランド・328モデルの中から選ばれます。ブーツフィッターと一緒に試し履きするための候補リストです。ブーツは販売しておらず、アフィリエイトリンクもありません。

App Storeから ダウンロード
ブーツは販売していません。これからも。
該当するブーツ:あなたのフレックス110、11ブランドのブーツ

アプリの使い方

数値の出し方

  1. 身長、体重、スキーのラディウス、今のブーツのフレックスを入力します。
  2. スマートフォンをポケットに入れて2〜3本滑ります。気持ちよく滑れるコースなら、どこでも構いません。アプリが1本ごとの滑走を自動で見つけます。
  3. あなたのフレックス、今のブーツについての結果(低すぎる・高すぎる・適切)、そして該当するブーツが表示されます。

アプリが3本目を求めることがあります。これは正常です。数値を出す前に、もう少し滑りを見たいのです。

家族みんなで1台のスマートフォンを使えます。結果は最大6人分まで保存できます。

FlexFinderはiPhoneアプリ(iOS 17以降)で、今のところ英語版のみです。お支払いはApp Storeで一度だけです。価格は国によって異なり、たとえば日本では¥2,000、ほかにUSD 12.99、GBP 12.99、EUR 12.99、NOK 129などです。お住まいの国の価格はApp Storeに表示されます。

プライバシーとサポート

アカウントもログインも不要。

あなたが共有を選ばない限り、何も送信されません。何が、いつ送信されるのかを詳しく読む(英語)。

困ったとき、またはここで答えていない質問があるときは、support@snowhow.skiまでメールでお問い合わせください。